「  」

通りなれた道。どれを見てもちがう緑色の木。なんかいつもよりキレイに見える。葉っぱの枚数なんて数えない。ガードレールの端っこが黒く汚れていて、誰かがぶつかったのかなぁとか考える。走っているおじさん。すごい汗とふくらはぎの筋肉。目的地もなくダ…

見えかた

電車に乗っているときは、いつも決まって入り口すぐのところに立つ。そして、乗っている人を観察したり外を眺めたりしている。割合としては、7対3くらいで外を見ていることのほうが多いと思う。今日も外を見ていたんだけど、途中にある川になにか鳥が泳い…

子ども

おとなって無意識に子どもを下に見ている。おとなと子どもの一番の差は経験で、場合によってはその経験がマイナスに働くこともある。それに、成長のはやさとか純粋に夢中になれるところを考慮すると、すべてにおいて子どもが下だとは言い切れない。みんなが…

かけ声

卓球の選手は、ポイントをとったとき、だいたい大きい声を出す。シャーッとかサーッとか、人によってちがうけれど、誰もがなにかしらの声を出す。テレビでしか見たことがないから、試合会場がどんな環境なのか、どんな選手がいるのかは知らない。ただ、自分…

好み

どれくらいの人がそうなのかはわからないけれど、その人が好きな色とその人に似合う色はちがうことが多いと思う。特別な根拠はない。ただ、そんな気がする。色だけでなく、形とかもそう。服とかめがねとかバイクとか髪とか、まぁいろいろと。それは、自分で…

順番

俳句は語順を変えるだけで印象がガラッと変わる。それは、たぶん俳句だけじゃなくて普段の話しことばでも、メールやLINEのことばでも同じだと思う。最後にイヤな印象のことばをつかえば、どうしてもイヤな印象が残ってしまう。内容は大事だけれど、その順番…

展開

ふとした時に思い出すことは、ひとりでいた時のことよりも誰かといた時のことのほうが多い。その時のじぶんが言ったことや誰かが言ったこと、笑い声なんかが鮮明に思い出される。ひとりの時は動きが少なく、あまり展開しない。例えば、つまづいてコケたとし…

リラックス

いいアイデアはリラックスしている時にしか出てこない。寝ることは好きだけれど、寝ていると何も感じられないし、考えられない。それに比べて、散歩はちょうどよくリラックスできているような気がする。じぶんは考えごとをする時、身体も動いていないと上手…

平等

男女差別とか男女平等とか、そういうのはなんか違うと思う。自分は、そもそも男と女は別のいきものだと思っている。おなじ人間ではあるけれど、まったく違う2種類のいきもの。だから、男だから、女だから、という理由で差がつくことは当然だと思っている。…

足りないもの

アイデアが生まれるきっかけは、不便なことや満たされていないことだと思う。とおくに行きたかった。ラクに行きたかった。歩いて行くのは大変だった。だから、自動車が生まれた。夜は暗くてなにも見えなかった。火をつけるのは危なかった。だから、電気が生…

姫と呼ばれる存在は、たぶん男か女でいうと女で、オスかメスかでいうとメスだと思う。わりと使われる一文字で、たとえば歌唱力のあるきれいな女性を歌姫なんて呼んだりもする。そのグループのなかで美しい女性やメスであることを、姫とつけるだけで表現でき…

多数

大きい流れは数の力によるものが多いんじゃないかと思う。カンタンに言うと、多数決というやつだ。立場がうえの人間次第というときもあるけれど、世界のおおまかなルールは多数派の考えでできたものだと思う。極端な話、すべての人が人を殺してもいいと思っ…

時間割

朝起きる時間が遅いと、1日が短く感じられる。その分もっともっとという気持ちがあって、夜遅くまで何かをしてしまう。そうやって時間がずれ込んでいって、1日がダラダラとしたものになってしまったり、やるべきことが捗らなくなっていく。徹夜でやるよりも…

今年も梅雨の時期がきた。時代が進むにつれて色々なものが進化して便利になってきたけれど、傘は昔からわりと変わっていない。どうやって持っても、足下は濡れるし手がふさがるというのもあって、不便に感じているのは自分だけじゃないと思う。これだけ色々…

泣き虫とか弱虫とか、虫のせいみたいな言葉があるけど、それがよくない印象を生み出している気がする。歌詞とかだと、つかいかた次第かもしれないけれど、泣くことや弱いことは良くないというのが昔の一般的な考えなんじゃないかと思う。自分は両方あてはま…

衰え

人ってやっぱり衰えてくるなとすごく思うようになった。まだそんな年齢でもないだろうけど、10代の頃と比べると明らかに違う。昔と同じくらいの運動をしても脂肪も筋肉も、どうも思ったようにならない。はじめてやることも、すぐに覚えられない。経験とか…

もし神様的な存在がいるとしたら、なぜ人間をこんな色に設定したんだろう。髪の色とか肌の色とか、国によって違いはあるけれど日本人は特に地味だと思う。現実で見てきたものが自分にとってのふつうだから、急に髪の色が天然で紫になったりしたら受け入れら…

流れ

最近、日が長くなったなと感じる。1日が長くなったみたいに思えて、なんとなく日が長いほうが好きだ。こういう時間の流れによる変化に、昔より敏感になった気がする。子どもの頃は季節なんて関係なく、1日が長かったし、短かった。桜も雪も太陽も好きだった…

思い出し笑い

思い出し笑いなんてめったにしたことないのに、今日突然してしまった。髪を切っている最中だったから必死でこらえたけれど、逆に中途半端にニヤけることになってしまった。なんというか、不思議な感覚だった。もしかしたら初めての思い出し笑いだったかもし…

意味

すべてのものには意味がある、と考えてしまうと自分のような人間はしんどくなることが多い。自分がいることに意味があるのか、と考えてしまうからだ。だから、この世界には意味がないものがたくさんあると思うようにしている。場合によっては、すべてに意味…

からだ

からだはものすごく正直というか、そのまんま生活が表れてくる。運動して食べすぎていなければ標準体型だし、運動せず過剰にカロリーを摂取していれば当然太る。内部の状態まではわからないけれど、生活の改善点はからだを見ればだいたいわかる。鏡を見たと…

呼吸

ながら◯◯というのがある。スマホを見ながら運転とか、テレビを見ながらお菓子とかそんなやつだ。どちらかというと良くないイメージな気がするけれど、人は酸素を取り込まないといけないから基本的に何をしていても呼吸しながらになる。水中ではちがうけれど…

風船

某アーティストのMVに大量の風船がつかわれているのを見てふと考えたのだけれど、風船を最後に手に持ったのはいつだったか思い出せない。風船はシンプルなものだけど、数多くつかったり、色を調整したりすることで空間を演出することができる。ジェット風船…

空気

日曜日の夜はコンビニとか本屋に人が少ない。たぶん、次の日に備えて家に帰っている人が多いんだろう。その次の日に向けての空気感が、明日から何かあたらしいことが始まるような前向きなふうにも感じられる。明日は出勤しないといけないのかと後ろ向きな気…

撮影

SNSが盛んな今の時代は、スマートフォンで写真や動画を撮る人が多い。食べ物、景色、友達、芸能人、なんでもツイッターやインスタグラム用にいちいち撮影する。それ自体を悪いとは思わないけれど、撮ることばっかりに必死になってぜんぜん見ていない気がする…

大人

小学生の頃は中学生がすごく大人に見えた。高校生はもっと大人で、大学生はもう普通の大人と何も変わらないくらい大人だった。でも、中学生になり、高校生になり、大学生になっても自分が大人になったとはまったく思えなかった。今、高校生や大学生を見ると…

タナカさん

本屋でレジをうってくれた店員さんの名札をみると、タナカさんだった。顔を見て、勝手にタナカっぽい顔だなと思っていたから少し驚いた。どういうイメージなのかわからないけれど、名前から連想するイメージがたしかにある。たぶんよく聞く苗字の人に対して…

恐竜

漢字の意味を改めて考えてみると納得することがあって、先生は先に生まれた人、もしくは先を生きる人、というのにすごく納得した。実際の成り立ちは知らないけれど、直接的に何かを教わってなくても自分より長く生きている人には、どんな人でも学ぶことがあ…

適応

夜中にコンビニに行っていちばん下の段のパンを買おうとしたら、棚の下からけっこう大きめのムカデが出てきた。びっくりして、逃げながら横を見ると大きい蛾がいてさらにびっくりした。なんというか虫だらけで、まだだけど夏だなぁと思った。種類に関係なく…

待ち時間

エレベーターとか電車とかカップラーメンとか、まぁ何でもいいんだけれど、待ち時間は大切だ。信号なんて止まるたびにため息が出るけど、そういった世の中の待ち時間がすべてなかったとしたら、とんでもなくしんどい人生になる。電話をかけて相手が出るまで…

感情

あまり人と関わるのが得意じゃないし、今まで何も積み重ねてこなかったから人によく思われているとは思えない。だから色々なことで周りに期待しなくなった。どうせ嫌われてるし、どうせ信用されてないし、そんな風に何重にも予防線をはって期待を裏切られる…

タバコ

タバコを吸わないから喫煙者の気持ちはわからないけれど、車から吸い殻を捨てるのだけは本当に止めろと思う。喫煙者全員がそうではないだろうけれど、捨てる前提で吸ってる気がしてイラっとする。バイクで走ってるときに、前を走っている車からタバコの吸い…

マンション

いつの間にかいつも通ってた道にあったマンションがなくなってたり、よくテレビで見かけたお笑い芸人を見かけなくなったり、気づいたら生活からなくなっているものがある。新しいマンションや新しい芸人にはすぐ気がつくのに、なくなったことにはだいぶ時間…

整理

部屋を整理しているとなかなか片付かなくて、ぜんぶ捨てたほうが早いなと思ってしまう。最近、部屋に物がないことに快感を覚えるようになってきて、もともと物が少ないほうだと思うけれど、さらに物が減ってきた。マンガもだいぶ減ったし、読んだ本も押入れ…

残り時間

人生が長いか短いかは人それぞれの感じ方だけど、確実に残り時間が減っていくということには誰もが納得すると思う。別に、人生とかそんな大げさじゃなくてもなんでもいい。今日だってすこしづつ終わっていくし、面倒な会議の時間も、好きな人と話せる時間も…

歳を重ねて

平日の朝にショッピングモールなんかに行くと、よくおじいちゃん・おばあちゃんがいる。特に何かをするわけでもなくベンチに腰かけていたり、ぶらぶらしたりしている。暇なんだろう。定年退職をして働かなくなると、何をしていいのかわからなくなる人が多い…

満員電車

満員電車に乗るといやでも人のにおいがする。夕方の仕事終わりの時間帯はとくに混んでいて汗くさかったり香水くさかったり色々と混じったにおいがする。きれいな女の人からオッサンみたいなにおいがする時もあるし、汗だくのオッサンが想像よりくさくなかっ…

音楽

音楽が好きだ。ジャンルとか何も詳しくはないけれど、ただ好きだなと思う。こんなに自由で、楽しかったり、悲しかったりするものが無限に生み出されていく世界に自分が生きていることがありがたい。音楽というものに名前がなかったときにこの2文字を並べた…

機嫌

嫌という字には、なんとなくイヤなイメージがある。言葉として良い意味でつかわれることが少ないから、それは当然なのかもしれない。でも個人的に、機嫌という単語にはそんなに悪いイメージを持っていない。機嫌が良い、機嫌が悪い、どちらにもつかわれるの…

死ぬ気

死ぬ気っていうけれど、本当に死ぬ気で何かをやることって実際にはないなと思う。具体的にどれくらいのことなのかわからないし、そもそも、具体的に考える言葉じゃないんだろうけれど。それを真面目に考えた場合、死ぬ気で走れって言われたとしたら、全力疾…

メガネ

電車に乗ったとき、入り口付近におそらく中学生であろう男子が8人いた。邪魔だなこいつら、と思いながら一人ひとりの顔を順番に見ていくと、8人中4人がメガネをかけていた。ひとつのグループらしいけれど、何人かずつにわかれて、それぞれがスマートフォンア…

爪を切るのが面倒で、切るたびにもう伸びなかったらいいのになと思う。でも、実際にまったく伸びなかったらそれはそれで恐い。割れてももう新しく生えてはこないわけだから、かなり気をつかいそうだ。一度爪をはがしたことがあるから、それを考えると確実に…

雨が降っていると面倒なことが多い。バイクに乗るのに合羽を着ないといけないし、歩くのにも傘がいる。だから、基本的に雨は好きではないけれど、それがいつからなのかは覚えていない。子どもの頃は、雨の日が嫌ではなくて、むしろ好きだったような気がする…

猫舌

ある店のオムライス。あったかいオムライス。猫舌だから料理は熱いよりもあったかいくらいがいい。たまに、飲食店の店員さんが猫舌目線で見るとすごくムカつく。満面の笑みを浮かべて、熱々の料理を運んできて、一言「お待たせしました」。自分はすぐに食べ…

刺激

注文したものとちがうものが出てきた。ふつうはちがうと伝えて取り替えてもらうんだろうけれど、流れに任せてそれを味わってみる。昔から予定調和がきらいで、授業中はいつも狂った男が乱入してこないかと考えていた自分にはすこし嬉しい出来事だった。頼ん…

言葉 

言葉は万能じゃない。少なくとも、感情のすべてを表現できない。「たのしい」なら、どうたのしいのか、「苦しい」なら、どう苦しいのか。すべてを言葉で表せないくらい人のこころは繊細で幅広い。それができると言うのなら、それはただの驕りだと思う。ただ…

できるできない

できるとできないの差はけっこう曖昧なことが多くて、どちらかを答えなければいけないときは悩む。できるだけ前向きでいたいから可能な限りできると答えたいけれど、できると言ってできなかったときのことを想像すると恐くて、わりとできそうなことでもでき…

慣れ

人間はだいたい何に対しても慣れる。部活の厳しい練習にも慣れるし、毎日仕事で朝早く起きることにも慣れる。ダイエットを続けてその生活に慣れる人もいるし、ダイエットよりも欲求を優先して太っている自分に慣れていく人もいる。この、おそらく元から人間…

水は可能性に満ちている。火を消せるし、勢い次第でカッターになったり、溜めれば重しにもなれたり。色もなく、形もなく、熱くも冷たくもなれる。人間の体は60%くらいが水分らしいけれど、どちらかと言うと誰もが水分じゃなくてその入れ物の部分を人間と呼ん…

カフェ

カフェだけに言えることじゃないけれど、ひとりでいる時に聞こえてくる声は全部、自分に向けて送られた言葉じゃない。飛びかう会話は、声は、言葉は、自分じゃない誰かのもとに届けられる。でもそれは、その誰かにだけ届いているわけじゃなくて、たまたま近…