雨が降っていると面倒なことが多い。バイクに乗るのに合羽を着ないといけないし、歩くのにも傘がいる。だから、基本的に雨は好きではないけれど、それがいつからなのかは覚えていない。子どもの頃は、雨の日が嫌ではなくて、むしろ好きだったような気がする。でも、いつの間にか雨が降っていると気分が落ちるようになっている。誰でもそうなのかもしれないけれど。雨がきらいだということは、雨が降っていなければ嬉しいということだから、そのまま日数の多い晴れを好きなほうが得なのか。それとも、日数の少ない雨を好きなほうが、その分雨の日の喜びが大きくなって得なのか。どっちの人のほうが得なんだろうということをすこし考えたけれど、どっちもどっちだし時期とか気分で変わるよな、という結論に達して無意味な思考は終了しました。