泣き虫とか弱虫とか、虫のせいみたいな言葉があるけど、それがよくない印象を生み出している気がする。歌詞とかだと、つかいかた次第かもしれないけれど、泣くことや弱いことは良くないというのが昔の一般的な考えなんじゃないかと思う。自分は両方あてはまる子どもだったし、今もそういうところがある。それをずっと否定してきたけど、今は大人ももっと泣いたほうがいいと思うし、弱くてもいいと思う。自分を肯定したいわけじゃないけれど、何かを我慢するのはやっぱりしんどい。泣きたい人は泣けばいいし、弱い人は逃げてもいいと思う。